カッターシャツの選び方で悩んだことがある人が多いのではないでしょうか?
この記事では自分に合ったカッターシャツのサイズと素材の選び方について説明します。
今から書く内容は実際に僕がカッターシャツを購入し失敗した体験を基にした内容なので、その他のサイトに書いてあるカッターシャツの選び方と大きく異なる内容の可能性があることをご了承下さい。
ワイシャツとカッターシャツについて
背広の下に着るシャツのことをワイシャツと言ったりカッターシャツと言ったり、人によって呼び方がなぜ違うのだろうと思ったことがないですか?
現代ではワイシャツとカッターシャツは同じ意味で使われることがほとんどです。
なので、ワイシャツとカッターシャツを使い分ける必要はありません。
ワイシャツ・カッターシャツの発祥や語源が気になる人のために、発祥・用途・語源についてまとめた表を作成しました。
サイズの選び方
カッターシャツのサイズの選び方で僕が思う重要なポイントは3つあります。
- 肩幅のフィット感
- 袖口のサイズと袖の位置
- ウエストのフィット感
※僕の職場ではネクタイを着用する必要がないので、首周りのサイズについては重要なポイントに含んでおりません。
それぞれの重要なポイントについて以下で説明します。
1. 肩幅のフィット感
肩幅のフィット感が重要なのは、サイズが合っていないと窮屈感を感じたり見た目が悪いからです。
- シャツの肩のサイズが小さいと、窮屈感を常に感じる
- シャツの肩のサイズが大きいと、見た目が悪い
自分の肩に合ったサイズのシャツを選ぶには実際に同じサイズ感のシャツを試着させてもらい以下のどちらかのシャツを選びましょう。
- シャツの肩幅が自分の肩幅にフィットしているもの
- シャツの肩幅が自分の肩幅より約2センチくらい内に入っているもの
フィットしているかどうかは鏡を見ながら自分の手で確認して判断しましょう。
その際、実際に腕を動かし少しでも窮屈感があるものや腕が動かしにくいものは購入しないように注意が必要です。
実際に僕がシャツを購入した時に失敗した経験を紹介します。
僕がカッターシャツを試着した、少し肩に窮屈感を感じることがありましたが、これくらいなら我慢できるかなと購入を迷っていたので従業員さんに相談したところ「全然窮屈に感じているように見えないし、サイズピッタリですよ!」と言われました。
その一言で購入を決めましたが、実際にシャツを着て仕事していたら常に窮屈感を感じ夕方になるにつれ体がむくんできたので、1回着ただけでそのシャツは処分しました。
少しでも窮屈感を感じるシャツは購入しないようにしましょう!
2. 袖口のサイズと袖の位置
袖口のサイズと袖の位置が重要なのは、窮屈感と見た目のためです。
- 袖口のサイズが小さいと、手首が絞めつけられ窮屈感を感じ、袖が時計の上の位置で固定され見た目が悪い
- 袖口のサイズが大きいと、窮屈感はないが、袖の位置が手首よりしたになり、見た目が悪い
裄丈を図ってもらってどれを購入するかを決めるのではなく、裄丈を図ってもらいその後試着して実際に袖口のサイズと袖の位置を自分の目で見て、どのサイズのものを購入するか決めましょう。ピッタリの目安は以下の通りです。
- 袖口と手首との間に、指が1本入る(時計を着けている場合、時計が袖の中に無理なく入るかどうか)
- 袖口の位置が、手首の関節の位置にある
実際に僕がシャツを購入した時に失敗した経験を紹介します。
裄丈を測定してもらいどどのサイズを購入するかを決めて試着し、スーツのジャケットからシャツの幅が少し出すぎていると感じたので従業員さんに相談したところ「袖のところにボタンが2つあるので、その内側のボタンで袖をとめれば、袖の長さを調整できるので、このサイズで問題ありません。」と言われました。
僕はそれに納得し購入しましたが、実際に仕事にそのシャツを着ていくと、確かに袖はいい感じの位置に止まりましたが、袖のの少し上の部分の生地が余り過ぎていて、見た目がすごく悪くなっていました。
そのシャツはその時の1回だけ着ただけで処分しました。
袖口のサイズと袖の位置には注意しましょう!
3. ウエストのフィット感
ウエストのフィット感が重要なのは、窮屈感と見た目が悪いからです。
- ウエストが小さいと、窮屈感があり見た目が悪い
- ウエストが大きいと、ウエスト部分の生地が余り、見た目が悪い
カッターシャツを販売しているお店では、首回りと裄丈の2点でカッターシャツのサイズを決める従業員さんが多いです。
でも、この2点のみでは自分にフィットしたサイズのカッターシャツを選択することはできません。
なので、実際に試着させてもらい自分の体に合ったカッターシャツを選びましょう。
自分のウエストに合ったカッターシャツの選び方は以下の通りです。
- ウエストの部分の生地がたるんでいない
- 少しお腹を膨らましても窮屈ではない
ウエストのサイズの選択ではほとんどミスをしたことがないので、失敗談の記載はなしとします。
どうしても自分に合うサイズがない
どうしても自分に合うサイズがない人はセミオーダーやオーダーメイドのカッターシャツがオススメです。
少し割高でデザインが限られますが、金額や生地のデザインよりも自分の体に合ったシャツかどうかが重要です。
ネットで「カッターシャツ セミオーダー 東京」などのキーワードで検索すれば多数の販売店がヒットすると思います。
シャツの素材の選択について
カッターシャツの素材によってシワになりやすかったり、吸湿性や保温性や速乾性など、機能に差があります。
なので、自分が求めるカッターシャツを選ぶ時にサイズも重要ですが、素材も重要になってきます。
素材の性質
カッターシャツの購入を決定する時の判断に関係してくる素材の性質について表にまとめました。
他にも吸湿性や通気性などの性質もこの表に含もうかどうか考えましたが、カッターシャツを購入する時に直接的に影響してくるのはこの3つの性質に絞ることにしました。
僕のオススメする素材の割合
僕はポリエステルが50%以上使われているカッターシャツが好きです。
ポリエステルが多く含まれるカッターシャツが好きな理由は「①シワになりにくい」「②吸湿性が低く、汗じみが目立たない」「③汗をかいても、乾くのが早い」からです。
吸湿性が高いと汗を吸収しやすいということで、汗シミが目立ちます。
それに、生地に汗が多く吸収されると、当然ですが乾くのに時間がかかります。
吸湿性が高く・速乾性が低い「綿」は注意が必要です。
ただ、ポリエステルが多すぎるとカッターシャツが安っぽく見えるので、ポリエステルと綿が混合しているものがオススメです。
素材の割合の失敗談
「綿」100%のカッターシャツを購入して失敗しました。
当時、綿100%のカッターシャツはしわになりやすいということを知らなかったので、仕事にこのカッターシャツを着て行って何度もトイレでしわを伸ばしていた記憶があります。
購入した時やアイロンをかけた直後は生地の質感もよく、見た目がすごくいいですが着てすぐにシワが付き始め、会社についたころにはかなりシワが気になるようになってしまいます。
購入する時点のみではなく、着用後もイメージしてカッターシャツを購入しましょう。
綿で吸湿性が悪く速乾性が高くシワにならなければ最高の素材なのに。
最後に
僕の失敗談から導き出したカッターシャツの選び方についてまとめました。
もし、他にもカッターシャツを選ぶ基準があればコメントで教えてください!
コメントには必ず返信するので、よろしくお願いします!